さて、それでは次は翼宿(よくしゅく)について。
翼は大きく羽ばたくの意、とされていて、
特徴としては、志が高い理想主義者で生来の仁徳を備えている人。
また自分は自分、他人は他人といった個人主義なので、
自分に正直で、他人に合わせることができないため、
統率力はイマイチで世渡りベタな面はあるものの、
礼儀正しく、損得抜きで大きな理想を追求していく人なので、
独りよがりな面はあるものの敵は少ないタイプです。
常に「何かをやり遂げなければならない」という高い理想を持っているため、
迷いと焦りを抱えながら過ごす傾向にありますが、焦ってあれこれ手を出さずに、
一つのことを徹底してやり抜く癖を身につけることが翼宿のポイント。
一つのことをやり抜くと次のステージが用意されている、という進化の仕組みを、
出来るだけ早く経験を通じて知ると、成し遂げられる仕事の大きさが違ってきます。
元来、努力することは惜しまない翼宿なので、手がけたことを最後までやり抜く
忍耐力を身につけることが、翼宿の最大の課題といえるでしょう。
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