偽ソウルさんとのこと【8】2017.02.05

☆この話のつづきです☆

 

 

正直このときのわたしは、かなり酔っていました。

 

もうほんとうに、それこそ文字どおり「現実逃避状態」でした。

 

そもそもカナくんはお酒を飲む人ではなかったうえに、まったく趣味嗜好が合わなかったので、

彼とのデートはほんとうにおもしろくありませんでした。

 

こちらもまた文字どおり「身体だけのかんけい」でした。

 

そこにわたしのキモチが過剰に乗っかって、またカナくんも面倒見のいい人ではあったので、

そのへんのバランスがソコソコとれていたのだと思います。

 

まぁでもそれはかなりわたしのガマンのうえに成り立っていたものなので、

だからこそ、わたしのキモチが冷めた今は、ほんとうに彼のことはどうでもよくなったのですが・・・

 

 

ただこのときのわたしは、自分にはカナくんしかいないと思いこんでいました。

 

今一緒にホテルに入ったこの人も、もう二度とないかもしれない東京出張だからこその

非日常を楽しみたいだけなのだろうと思っていましたし、だからこそ都合がいいとも思っていました。

 

そもそもわたしは今、となりにいる男の人のことを好きではありません。

 

ただ一夜かぎりの夢でいいから、とにかく現実に帰る時間を一分一秒でも遅らせたかった。

 

その相手には最適だと思っただけです。

 

そもそもネット上で交流のあるころから、根本的にこのひととは合わないな・・・ということは、

わかっていたのですから。

 

【一夜かぎりだから】よかったんです。

 

だからこの人とホテルに入ったんです。

 

というより、ぶっちゃけハグさえしてもらえれば、それでよかったんです。

 

わたしはただただ、男の人のやさしさとぬくもりに飢えていた。

 

それはどんなに願っても、カナくんから得られる種類のものではなかったから。

 

それはこれから先、カナくん以外の人から好きになってもらえることなんて、

もう二度とないと思いこんでいたわたしにとって、喉から手が出るほどほしいものでした。

 

そしてこの夜は、もしかしたらもう二度と訪れないかもしれないチャンスの日でした。

 

今思うと、このときのわたしは、どれだけ思いつめていたんだろう・・・と思いますが、

このときはほんとうに本気でそう思っていたので、とにかく現実に戻るのがイヤだったんです。

 

そんなキモチでホテルに入ったわけですから、

もちろんノリノリでそのままエッチ・・・なんてことにはなりません。

 

あとで聞いた話によると、偽ソウルさんは緊張してドキドキしながらも、

このときはもうヤル気満々で、わたしが嫌がって抵抗したとしても、

無理やりにでもヤルつもりだったそうです。(ホント、サイテー男だな・・・)

 

こんなことをかんがえていた偽ソウルさんに、

わたしのこのときの心情なんて、わかるわけもありません。

 

というより、そもそも偽ソウルさんはブログの多くの読者さんたちが思っていたように、

わたしとカナくんのあいだに入りこむ隙なんて一切ないと思っていたようですし、

ましてやわたしが「これから先、誰も自分のことを好きになってくれるわけがない」なんて、

そんなことをかんがえているなんて、というより、そんなことをかんがえる人だなんて、

夢にも思っていなかったのですから、少なくともこの時点では。

 

そういう意味では、偽ソウルさんはわたしのブログをつうじて、

勝手にわたしに対して妄想したり期待したり、想像していたにすぎないわけですから、

この点については、まぁ仕方ないかなと思います。

 

そんなことをわたしが思っているなんて、夢にも思っていなかった・・・っていうのは、

まぁ当然のことかなと思うので、この点にかんしては彼を責めるつもりはありません。

 

ですが、いくら酔っていたとはいえ、またたしかにわたしが誘っている面もあったとはいえ、

やっぱり既婚であるにもかかわらず「独身だ」とウソをついたことは最低だと思いますし、

またこの状態で「たとえ抵抗したとしても、ムリヤリにでもヤルつもりだった」という、

この発想をすることじたいが、わたしがけっきょく彼を好きにならなかった根底だと思います。

 

まぁこのときは、そんなことをかんがえているなんて、わたしも知らなかったですが。

 

 

と、前置きが長くなりましたが・・・

 

そんな状態でホテルに入ったわけですから、そのまますぐにキスをして・・・とか、

そんな流れにはならないっていうか、わたしがそうした流れにもちこみません。

 

偽ソウルさんのような男というのは、こちらが動かないかぎり、自分からは動きません。

 

なので、ムリヤリ襲われるということは現実にはありませんでした。

 

というより、そういうことができない男ほど、考えることが浅はかなんだと思いますが・・・

 

とにかくこのときのわたしが欲していたのは

「カナくんにはぜったい期待できない、あたたかいハグ」でした。

 

それさえもらえれば、わたしは満足でした。

 

だけど、なんとなくそういう雰囲気じゃないことは、わたしも感じていました。

 

というか、このときはすでにかなり酔っていたので、正直こまかいことはおぼえていません。

 

ただ、このときのわたしはとにかく「あたたかいハグ」を求めていました。

 

それだけはもう、ほんとうに心の奥底から本能が求めていました。

 

そしてわたしはソレを彼に求めたのだと思います。

 

たぶんわたしはこのとき彼にハグしてもらったのでしょう。

 

ただおぼえているのは、そのぬくもりを感じたとたん、

涙があとからあとからあふれでてきて、止まらなくなったということです。

 

思うにこのときのわたしは、ほんとうに心が疲弊しきっていたのだと思います。

 

生きることそのものに希望が見いだせず、

ココロが休まることもなく、心底つかれきっていたのだと思います。

 

だから目の前にいる、とくに好きなわけでもない、

あまつさえ既婚の疑いがある男性のハグでさえ、わたしにとっては必要だったのです。

 

それはきっと今まで張りつめていたものが、ふっと緩んだからなのでしょう。

 

わたしの目からは涙があとからあとからあふれでてきて、止まりませんでした。

 

当然のことながら偽ソウルさんは、驚きました。

 

「え??どうしたの??俺、なんかした??」

 

と、おどろきとまどいながら、どうしたらいいのかわからないようでした。

 

だけどその問いに答える余裕なんて、このときのわたしにはありません。

 

ただただおどろいてこちらを見る偽ソウルさんの顔をみながら、

わたしは涙を流しつづけました。

 

さすがにそんなわたしの顔を見て、ムリヤリ襲うことはできないというか、

偽ソウルさんのキモチも萎えたのでしょう。

 

わたしはそのまま酔いもあって、ベッドに横たわりました。

 

酔って泣いたら、なんだかとてもつかれたのです。

 

もうこのまま眠ってしまいたい・・・

 

なんだか急にすべてが面倒になり、わたしは勢いよくベッドに身体を投げ出すと、

そのまま目をとじました。

 

そんなわたしを見て偽ソウルさんは「うん・・・いいよ、そのまま寝て」と言いました。

 

だけどその一言が、自分でも思いもかけないほど、

わたしの中にあるスイッチをかすかに刺激したのです。

 

 

偽ソウルさんとのこと【9】

 

 

 

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