三度目の正直バースデー2020.06.09

こんにちは、菅野萌です。

 

ようやく自粛モードが解除されつつあるいま、まだまだ完全に不安な気持ちが拭えないとはいえ、それでもだいぶ開放的な気持ちになってきた方も多いのではないでしょうか。

 

そんななか、つい先日、彼の誕生日だったので、久しぶりに小田原まで足を伸ばして出かけてきました。

 

 

小田原城。

 

 

 

小田原城内にある、傾斜した巨大な松。

 

※写真に写り込んでいるひとは、まったく知らない人です。

ブログに写真をアップしてから、ひとが写り込んでいることに気づきました^^;

 

 

小田原は、わたしがいま住んでいるところから、いちばん近いプチ観光地なのですが、小田原城に行くのは初めてだったので、思っていたよりも駅から近くてビックリしました。

 

そもそもわたしが池袋から神奈川の山奥へ引っ込んだのは、わりと重めのヘルニアを発症してしまい、ひとりで生活することがままならなくなり、当時、付き合い始めたばかりの彼に面倒をみてもらうことになったのがキッカケだったので、あまり出歩くことができなかったんですよね。

 

実際この翌日には、小田原散策からくる足腰の痛みやしびれが激しく、一日中、自宅で寝ていましたからね。

 

それでもこうして出歩けるようになったことだけでも、二年前の状態を考えたら、ほんとうによくここまで回復してくれた・・・という感じなのですが。

 

 

彼と出会っていちばん最初の彼の誕生日(2018年6月某日)は、わたしの身体も金銭的な状況も、文字どおりボロボロの状態でした。

 

彼が面倒をみてくれたおかげで、どうにか衣食住を失わずにすみましたが、なによりふつうに歩けないことが将来への不安となって、もしもこのまま一生、まともに歩けなくなったらどうしようかと不安でたまらなくなることもありました。

 

そんな状態でしたから、当然のことながら、彼のお誕生日をお祝いするなんて、当時のわたしには精神的にも物理的にもムリでした。

 

つまるところ「余裕がなかった」んです。

 

 

そこから紆余曲折あり、相変わらずヘルニアからくる足腰の痛みやしびれはつらかったけれど、わたしの状況も変わり、2018年の終わりに、わたしはふたたび一人暮らしを始めることとなりました。

 

そしてこの一人暮らしを始めたことで、彼との関係の中で、いろいろ考えることがあり、だんだん彼との距離を置くようになりました。

 

彼と出会ってから二度目の誕生日(2019年6月某日)は、まさにそんな状態のなかだったので、わたし自身、彼の誕生日を祝ってあげたいなんて気持ちにはとてもなれず、LINEでお誕生日おめでとうのひとことを送っただけで、彼と会うこともありませんでした。

 

そのときは彼に対する不信や不満が自分のなかに蓄積し、とてもそんな気持ちになれないというのが、わたしの本心だったのです。

 

 

それから一年後・・・2020年の6月某日をどうしようかと、わたしは考えました。

 

彼と出会ったのが2017年の11月。

 

そこからわずか一ヶ月後に、わたしは重度のヘルニアを発症し、彼は付き合い始めて間もないわたしを放っておくことができず、ひとまずわたしの身を引き受けてくれました。

 

それからの二年間は、けっして穏やかな日々とはいえず、ときには取っ組み合いのケンカをすることもありました。

 

さらには彼から、ひどいことばの暴力を受けたこともありました。

 

けれども、いま思い返してみると、あのころは彼もわたしも余裕がなくて、どちらもふつうの状態ではなかったのだと思います。

 

といっても、わたしと彼の性格的に、いまでもときには取っ組み合いのケンカをすることもあるのですが、こういう感情のぶつけあいは、いきなりヘビーな状態から始まった彼とわたしのあいだには、必要なことなんだとも思います。

 

ここに公に書くことはしませんが、彼は彼でヘビーな問題を付き合い始めたころから抱えていて、わたしはわたしで、そのことに対して不安や不満、不信を蓄積させていましたからね。

 

そういう意味じゃ「お互いさま」の関係なんだと、わたし自身は思っています。(彼がどう思っているかは知りませんが)

 

けれども、「お互いさま」の関係であればこそ、さすがに今年は彼の誕生日を祝ってあげることが、わたしが彼にしてあげられることの大きなひとつなんじゃないか。

 

とりあえず精神的にも物理的にも、二年前よりは余裕があるのだから、さすがに今年は彼の誕生日を祝ってあげるべきなのではないか。

 

ようやく、そんなふうに素直に思える自分がいたんです。

 

 

自分でもおもしろいなと思うのですが、あれだけ彼からひどいことばの暴力を受けたり、逆にわたし自身が彼をことばのナイフで突き刺したりと、周りからみたら「仲がいいんだか悪いんだか、よくわからないふたり」なのに、なんだかんだで彼もわたしも、お互いのことが大好きだという事実があることです。

 

本来であれば、もっと穏やかに慈しみあうように愛を育めればいちばんいいと思うのですが、たぶんこれがわたしと彼のスタイルなんだろうと思います。

 

とはいえ、これなら歳月をかさねていくほどに、少しずつではあるけれども、激しい衝突は減っていくのかな・・・とは思いますが、、、(淡~~~い願望もこめて・笑)

 

 

実は今回の小田原散策で最後に行ったお店の店主の方に、わたしと彼は夫婦だと思われていたんです。

 

ものすごくナチュラルに「旦那さま」と言われたとき、まぁ年齢的なものもあるから無難にそういう言い方をしているのかなと思いつつ、たぶんほんとうにこのひとは、わたしと彼を夫婦だと思っているんだろうなと感じました。

 

思い返してみれば、彼と付き合ってまだ一ヶ月も経たないころに、ヘルニアで通院していた整形外科の先生も、わたしと彼を完全に夫婦だと信じこんでいました。

 

もちろんそこには年齢的なものもあるのかなとは思いますが、それ以外にも、たぶん夫婦に見えるなにかが、わたしと彼のあいだにはあるのかなと思います。

 

そしてそれはたぶん、彼のなかに、ある種の「覚悟」があるからなのだと思います。

 

 

 

わたしと彼を夫婦だと思いこんでいた若店主のお店の神奈川・地酒三種飲みくらべセット。

 

 

 

小田原おでん三種盛り。やはり小田原は練り物がうまい。

 

 

 

 


Top