紫微斗数について。2015.08.09

日本ではあまりなじみのない紫微斗数ですが、

少しずつ少しずつ、その名が広まってきている気がします。

 

この紫微斗数という占術はその人の持つ性質、

人生傾向が非常に細かく読み取れる占術なのですが、

最大であり唯一の欠点は「生まれた時間と場所がわからないと

命盤(ホロスコープみたいなもの)が、まったく作れないこと」です。

 

 

星占いで有名な西洋占星術や、

占いに興味のある方ならご存知の方も多い四柱推命などは、

生まれた時間と場所がわからなくても

ホロスコープや命式を作成することは出来ます。

(もちろん生まれた時間と場所がわかれば、

より詳細なホロスコープや命式をつくることができます)

 

 

でも紫微斗数に関しては生まれた時間と場所がわからないと、

命盤そのものがまったく作れないんです。

 

これが紫微斗数がなかなか浸透していかない理由の一つだと

よく言われているんですが、実際わたしもそう思います。

 

母子手帳に生まれた時間が記載されている現代の日本でさえ、

すべての人が生まれた時間が正確にわかるわけじゃないですからね。

 

実際に鑑定のご依頼を受ける時のやりとりの中で、

ここが一番ネックになることが多いのも事実ですし。

 

 

とまぁ、そんなちょっと困ったちゃんな紫微斗数ちゃんですが(笑)

 

それまで単なる占い好きのお遊び感覚だったわたしが

紫微斗数を知って直感的に感じたのは、

 

「コレは自分に命盤を読み取る知識があったら、かなり使える!」

 

というものでした。

 

つまり、とても現実的な占術だと思ったんです。

 

だからスピリチュアルな世界(この言葉自体が、あまり好きじゃない)

というものにあまり好感が持てなかったわたしでも、一気に興味を持ったんですね。

 

確かに「生まれた時間と場所がわからないと命盤が作れない」

というネックはあるものの、逆にそこさえクリアしてしまえば、

こんなに使える占術はないと思ったんです。

 

そしてそこから何かに憑りつかれたかのように紫微斗数の勉強を始め、

現在に至るというわけなんですが。

 

 

さてさて、そんなわたしのココロを虜にした魅力あふれる紫微斗数は

命宮兄弟宮夫妻宮子女宮財帛宮疾厄宮遷移宮奴僕宮

官禄宮田宅宮福徳宮父母宮の計12宮で命盤が形成されています。

 

そしてそれぞれの宮に入る星々の象意から、

その人の持つ性質や人生傾向などを読み取っていくのが基本となります。

 

 

 

ということで、まずは命盤のベースとなる12宮の説明からしていきます。

 

 

 

 


完全マスター 紫微斗数占い (The series of Perfect Master)

 

 

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