こんにちは、菅野萌です。
先ほど長きにわたって付き合っていたW不倫の元カレとの思い出を、ほんの少しだけ書きました。
上記の記事にも書いたとおり、もちろんいまではこの彼とはいっさい連絡をとっていません。
たしか最後に電話がきたのも、もう一年前くらいの話ですし、そのときも元カレは「わたしが元気でやっているか?しあわせになっているのか?」ということを気にかけていましたし、いまさら男女の関係に戻るような話はいっさい、ありませんでした。
ただこのとき思ったことは「心配してくれることはありがたいけれど、あなたはわたしをしあわせにしてくれないのだから、(たとえソレが正しかったとしても)わたしにエラそうに意見をしないでほしい」ということです。
あんなにも大好きだった元カレに対して、ここまで冷静な感情をもてたのは、いまの彼のおかげであることは間違いありません。(いまの彼との関係が、しあわせかどうかは別として)
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さて、いまのわたしは菅野萌としての活動をほとんどしていないこともあり、リアルにW不倫で悩んでいる方とお話する機会が、現状ほとんどありません。
ですので、もしかしたらコロナ禍という状態のなかで、ダブル不倫のカタチや悩みも多少は変わったのかもしれません。
ですが、どんなにカタチが変わろうとも、男女の本質は変わらないと思うのです。
とくにダブル不倫の恋に悩み苦しむ感情は、どんなカタチであれ根本的には変わらないでしょう。
もちろんカップルの数だけ付き合い方がありますから、悩みの詳細はそれぞれ違いはあるでしょうが、それでも根本的な部分は大きく変わらないでしょう。
ただ、わたし自身、元カレとどうしても再会したくて、元カレの近くに住みたくて離婚をし、池袋に住居をかまえたことを考えると、あそこまで大好きだった元カレへの想いでさえ、それはいつしか風化するものなのだな、ということを実感せざるをえないのです。
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いまのあなたの悩みが、あなたの生活の大半を覆ってしまっているとしても、それは永遠に続くものではありません。
ましてやW不倫の関係など、いつ終わりが訪れても不思議のない関係なのです。
とはいえ、そうした理屈どおりに感情を落ちつけることはむずかしいでしょう。
なにも手につかないほど、彼のことであたまがいっぱいになってしまうひとも少なくないと思います。
ですが、そうした想いになにかしらのカタチで終止符が打たれる日は必ずきます。
むしろ中途半端に終わらせてしまったほうが、未練となってダラダラと尾を引いてしまうかもしれません。
また、たとえどんなに苦しい想いをしたとしても、その想いが報われることはほとんどありません。
ダブル不倫の関係とは、たとえどんなことばで取り繕ったとしても、遊びの関係であることが前提であり、その事実を忘れてしまうと、泥沼のような苦しみから、なかなか逃れることができません。
ですが、どんな苦しみにも、必ず終止符が打たれる日はきます。
それがどんなカタチで訪れるのかはわかりませんが、その苦しみが大きければ大きいほどに、案外その想いはスパッと断ち切ることができるかもしれません。
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繰り返しますが、あなたのいまある苦しみが報われることは、ほとんどないでしょう。
ですが、その苦しみが永遠につづくことも、ほぼありえません。
もしも永遠に続くとしたら、それはあなたが苦しむことを望んでいるからであって、本気で解消したいと思えば、いつしか必ずその想いに答えがでる日はきます。
ましてやW不倫という関係は、遊びの関係。
そもそも本気になってはいけない恋。
そのことをしっかりと思い出して「どうやったら、この苦しみを解決することができるのか???」ということにスポットをあててみてくださいね。
だいたい「彼を好きな気持ち」なんてものは、あなたが思っている以上に不確かなもので、冷めてみれば「なんであんなに彼に執着していたんだろう??」と思うことも、少なくないのですから。(そのためにも、とことん苦しむ過程は大事)