宿曜の人間関係【命の関係】2015.08.09

それでは、まず最初は【命(めい)】の関係から。

 

 

命の関係とは、それぞれが同じ宿を持つ関係です。

紫微斗数でいったら、命宮の主星が同じ同士という感じですかね。

 

 

ただし自分と相手が同じ宿を持つということは、

お互いの良いところも悪いところもイヤというほどわかりすぎてしまい、

まるで鏡を見ているようで、長期間一緒にいると苦痛を感じることもあるため、

どちらかといったら付き合いにくい相手といえます。

 

 

またそれぞれの宿の持つ性質によって、同じ命の関係でも違いが出てきます。

これも紫微斗数の主星の考え方と照らし合わせて説明していきますと・・・

 

 

たとえば穏やかな性質を持つ宿同士だったら

それほど派手にぶつかることもないのですが、

強い性質の宿やキツイ性質の宿同士の場合は、

最初は一気に意気投合したりして、急激に盛り上がったりするものの、

やがては相手の考えていることが手に取るようにわかってしまい、

激しくぶつかることが避けられない関係ともいえます。

 

 

人は相手の中に自分を投影すると言いますが、

この命の関係は、まさに長所も短所もひっくるめて

相手の中に自分自身を見ているのと同じことなので、

相手の欠点が目についたら、自分にも同じような欠点があると自覚し、

相手の良いところに気づいたら、

自分にも同じような良いところがあると認識して間違いありません。

 

 

つまり、それほどまでに本質(考え方も含めて)が同じ者同士ということなんです。

 

この命の関係に出会った場合は、相手を自分の分身のように考え、

相手に対する感情の原因は、すべて自分にあると考えるとよいでしょう。

 

 

 


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