みなさんもよくご存じの12星座が
世間一般でいうところの「星占い」なのです。
ただし、実際にみなさんが使っている「わたしはおとめ座です!」などという星座は、
その人の生まれたときに太陽が入っていた星座のことを指しており、
実際には誰もが10の星座を持ち合わせています。
そして、どの惑星(全部で10あります)が、どの星座に入っているかによって、
その星座の特徴がどのようなカタチで発動されるのかをみることができます。
さらに生まれた時間がわかる場合は、ハウス区分を使って、
それらがどんな場所や状況で現れるのかを知ることができます。
また恋愛における心理面などを知るのに、西洋占星術はとても優れています。
こうした心理面については生まれた時間がわからずとも使うことができますから、
占い相談にもっとも多い恋愛に於いては、必須ともいえる占術です。
ただしこの場合も、どの惑星がどの星座に入っているかでみますから、
一般的な星占いで自覚されている星座とは違うことも多いんですね。
だからこそ「星占いは当たらない」なんて言われてしまったりするんですが、
惑星と、その惑星の波動が影響する年齢と星座の関係を照らし合わせてみると、
こんなにわかりやすく使いやすく、また当たる占いもないんじゃないかというくらい
よく「当たり」ます。
そんな実は奥深い星占い。
次からは、さっそく基本中のキホン、12星座の説明からしていきましょう。
完全マスター西洋占星術 (The series of perfect master)
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