12宮シリーズ【3】夫妻宮2015.08.09

さてそれでは今日は夫妻宮(ふさいきゅう)について。

 

ここは文字のごとくどんな配偶者と縁があるか、

またどんな配偶者を必要としているか、

どんな結婚生活を送っていくのかなど、

主にその人の結婚に関しての傾向をみることができます。

 

 

ここに強い星やキツイ星が入っている場合は、

強くたくましい配偶者との縁がある、または必要としている、

もしくは個性の強い荒っぽい配偶者を支えるだけの器量が

その人自身にある、などとみることが出来ます。

 

逆にこの宮に穏やかで優しい星が入っていれば、

心優しく愛情深い配偶者との縁がある、または必要としている、

もしくはそうした心優しく穏やかな配偶者を守るだけの度量が

その人にはある、などとみることが出来ます。

 

またこの宮に主星が入らない場合は、

あまりその人は配偶者のタイプへの強いこだわりがない、

または、あまりべったりとした配偶者との関係を望んでいない、

もしくは結婚生活そのものへの強いこだわりがない、

などとみることが出来ます。

 

 

 

 

恋愛と結婚は違います。

 

そして自分の好みのタイプや、無条件に心惹かれる異性が、

必ずしも自分が必要としている配偶者のタイプとは限りません。

 

 

 

ですから独身の方が、ご自分の夫妻宮の状態を知れば、

まだ見ぬパートナーや未来の結婚生活を思い描く足掛かりになります。

 

逆に既婚の方が、ご自分の夫妻宮を知ることは、

今となりにいる現実のパートナーのありがたみを知るキッカケにもなります。

 

 

そう考えると、夫妻宮は独身の方よりも、

むしろ既婚の方が知っておくべき宮かもしれませんね。

 

 

 

 


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12宮シリーズ【2】兄弟宮2015.08.09

さてそれでは今日は兄弟宮(けいていきゅう)について。

 

 

古典的な解釈では文字のごとく、

その人の兄弟との関係をみる宮と言われていますが、

一人っ子も珍しくない現代の世の中では、

どちらかといったら同年代の友人知人、または同僚など、

同等の立場の交友関係などをみることの方が鑑定の現場では多いです。

 

 

そして、この宮に強い星やキツイ星が入っていれば、

強くたくましい友人や物事をハッキリ言ってくれる友人と縁がある、

もしくは、そういう友人がその人には必要だとみることが出来ます。

 

逆にこの宮に穏やかで優しい星が入っていれば、

心優しく愛情深い友人に縁がある、もしくは、

そういう友人がその人には必要だとみることが出来ます。

 

またこの宮に主星が入らない場合は、

その人には、あまり友人への強いこだわりがない、

または、あまり友人との深い付き合いを求めていない、

もしくは、あまり友人に頼ることがない、などとみることが出来ます。

 

 

ちなみにこれはどの宮にもいえることなんですが、

命宮にどの星が入るかによって

一定の法則で他の星の配置も決まってきます。

 

ですから命宮と照らし合わせてみて、

どうしてその人にはそういう友人が必要なのか、

もしくは必要としていないのか、ということを関連付けてみていくと、

その人の交友関係を通じて、その人自身を深く理解していくことができます。

 

 

どんなに強い人であっても、また頭がよい人であっても、

人は一人では生きていけません。

 

自分を支えてくれている友人たちへの感謝を忘れない意味でも、

自分の兄弟宮を知ることは、とても大切なことかもしれませんね。

 

 

 

 


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12宮シリーズ【1】命宮2015.08.09

命宮とはその名のごとく、その人の本質となる部分を表します。

 

ですからこの宮に強い星やキツイ星が入っている人は、

とても個性が強くアクがあり、人の言うことなどは聞きません。

(ちなみにわたしはコレに当たります・笑)

 

逆にこの宮に穏やかな星や優しい星が入っている人は、

やはりその人自身も穏やかな平和主義だったり、

寛容でこだわりがなく愛情深いなど、温厚で温和な人だったりします。

 

 

またすべての人の命宮に星が必ず入るわけではなく、

中には命宮に主星(※1)が一つも入らない人がいます。

(これを【命無星曜】(めいむせいよう)といいます・以下、命無)

 

 

この場合は真向かいにある対宮の星を借りてくるという理論が

一般的には用いられているんですが、実際に命無の人を観察していると、

わたしにはあまりこの理論がしっくりきません。

 

 

それよりも命宮に何も星がないのだから、

そこには強い自我や際立った特徴がないと見た方が

実際の命無の人には当てはまることが多いと、わたしは感じています。

 

そして強い自我や特徴がないということは、

「周りの環境に流されやすい傾向がある」ともいえます。

 

ですから命無の人は、どんな環境に身を置くかが、

その人の人生を大きく左右する重要なポイントになってきます。

 

 

これらのことからわかるとおり、命宮とは、

その人の本質や性質、人生傾向などを表す核となる一番大切な場所。

 

命盤を読み取る際には常に頭に入れて考えるべき、最重要宮となります。

 

 

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※1・・・【主星(しゅせい)】その星が入る宮の特徴を表す星のこと。

 

星には主星と副星(ふくせい)との2種類があり、

副星がその宮のスパイスのようなものだとすれば、

主星はその宮のキャラクターを表すメインディッシュのようなもの。

 

ちなみに主星がなく副星のみが入っている場合も【命無】となります。

つまり主星とは、それだけ強い個性(特徴)を持った星ということですね。

 

 

 

 


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紫微斗数について。2015.08.09

日本ではあまりなじみのない紫微斗数ですが、

少しずつ少しずつ、その名が広まってきている気がします。

 

この紫微斗数という占術はその人の持つ性質、

人生傾向が非常に細かく読み取れる占術なのですが、

最大であり唯一の欠点は「生まれた時間と場所がわからないと

命盤(ホロスコープみたいなもの)が、まったく作れないこと」です。

 

 

星占いで有名な西洋占星術や、

占いに興味のある方ならご存知の方も多い四柱推命などは、

生まれた時間と場所がわからなくても

ホロスコープや命式を作成することは出来ます。

(もちろん生まれた時間と場所がわかれば、

より詳細なホロスコープや命式をつくることができます)

 

 

でも紫微斗数に関しては生まれた時間と場所がわからないと、

命盤そのものがまったく作れないんです。

 

これが紫微斗数がなかなか浸透していかない理由の一つだと

よく言われているんですが、実際わたしもそう思います。

 

母子手帳に生まれた時間が記載されている現代の日本でさえ、

すべての人が生まれた時間が正確にわかるわけじゃないですからね。

 

実際に鑑定のご依頼を受ける時のやりとりの中で、

ここが一番ネックになることが多いのも事実ですし。

 

 

とまぁ、そんなちょっと困ったちゃんな紫微斗数ちゃんですが(笑)

 

それまで単なる占い好きのお遊び感覚だったわたしが

紫微斗数を知って直感的に感じたのは、

 

「コレは自分に命盤を読み取る知識があったら、かなり使える!」

 

というものでした。

 

つまり、とても現実的な占術だと思ったんです。

 

だからスピリチュアルな世界(この言葉自体が、あまり好きじゃない)

というものにあまり好感が持てなかったわたしでも、一気に興味を持ったんですね。

 

確かに「生まれた時間と場所がわからないと命盤が作れない」

というネックはあるものの、逆にそこさえクリアしてしまえば、

こんなに使える占術はないと思ったんです。

 

そしてそこから何かに憑りつかれたかのように紫微斗数の勉強を始め、

現在に至るというわけなんですが。

 

 

さてさて、そんなわたしのココロを虜にした魅力あふれる紫微斗数は

命宮兄弟宮夫妻宮子女宮財帛宮疾厄宮遷移宮奴僕宮

官禄宮田宅宮福徳宮父母宮の計12宮で命盤が形成されています。

 

そしてそれぞれの宮に入る星々の象意から、

その人の持つ性質や人生傾向などを読み取っていくのが基本となります。

 

 

 

ということで、まずは命盤のベースとなる12宮の説明からしていきます。

 

 

 

 


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